自然周期体外受精 (Natural Cycle IVF)

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自然周期体外受精 (Natural Cycle IVF)

Natural Cycle IVF

自然周期体外受精(NC-IVF) は体外受精の中でも新しい治療法です。 NC-IVFには不妊治療薬が一切必要ないので、卵巣の卵胞生成を促すための薬の使用を避けることができます。この治療では、排卵が始まる前に、自然淘汰によって成長した主席卵の採卵を行います。一般的に、自然にできた卵子の質が最も高く、それ故に健康的な子どもに育つ潜在能力を最も高い確立で秘めていると言われています。
自然に起こるプロセスを反映したこの治療法を気に入った多くの女性たちが, NC-IVFという選択肢を選んでいます。この治療法は、薬を使わないライフスタイルを選ぶ女性に理想的であり、さらに多量の不妊治療薬使用にも関わらず卵子の生成がされにくいという女性にも適しています。

自然周期体外受精は、ほぼ全ての方にご利用頂ける治療法です。中でも以下にある3つのタイプに対して、より高い効果を発揮します:

  1. 卵管疾患をお持ちの場合や男性に不妊の原因が生じている場合
  2. 卵巣刺激ホルモン値の高い、または卵巣予備能の値が低い40歳を越える女性、あるいは高刺激体外受精で成功経験の無い方
  3. ホルモン感受性癌を患ったことのある方、あるいは家族に癌の遺伝が強く現れている方

自然周期体外受精 NC-IVF のメリット:

  1. 卵巣過剰刺激症候群のような、不妊治療薬の使用による副作用や引き起こされ得る悪影響の発生率を引き下げることができます。
  2. 1,2つの卵子のみの採卵になるので遥かに安全で期間の短い治療を行うことができますまた採卵時は局所麻酔のみ使用で、静脈内鎮静法や全身麻酔は必要ありません。よって、麻酔によるリスクや費用の負担が抑えられ、採卵後にはご自身で帰宅可能です。
  3. 1つの卵子が採卵または受精卵が移植されるので多胎妊娠を防ぐことができます。実際に多胎妊娠の発生確立は1%以下です。
  4. 高刺激体外受精に比べてNC-IVFの費用は半分以下です。これに加え、他の方法であれば周期毎に使用することになるであろう薬代($2000〜$3000)も発生することがありません。より大事なことに、NC-IVFは日々のストレスとなる自己注射を使用する必要も無いのです。
  5. モニタリングの回数も大幅に減ります。高刺激体外受精では週に6〜7回の通院が必要でしたが, NC-IVFでは2〜3回となっています。
  6. 年齢、FSHやAMHの値、卵胞の数に関わらず効果を発揮するのがNC-IVFです。高刺激体外受精では、一般的に、卵胞の数が少ない場合やFSH値が高い場合には、ドナー卵子の使用が推奨され、さらに卵胞数が3つ以下の場合には医師の判断によりその周期を見送ることもあります。一方、Life IVF Centerでは、1つの優れた採卵、1つの良質な受精卵、1人の健康な赤ちゃんをという流れを目標に掲げています!

この手法には2点の制限があります

  1. NC-IVFにおいて行われる採卵の数は1つなので、卵子獲得に至らない、または健康な受精卵にまで成長しない可能性があります。
  2. NC-IVFにおいて行われる採卵の数は1つなので、2つ以上の受精卵から選択したり、余剰卵を保管しておく事はできません。しかし、複数受精卵の保存を希望される場合には、胚移植開始前に、いくつかの生理に渡って採取されたものからの受精卵を凍結保存することが可能です。